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可児市若葉台出前講座
可児市若葉台での出前講座について
今どきの子育て事情を学ぶ出前講座を開催しました!
平成26年2月5日(水曜日)に、若葉台集会所において可児市民生児童委員等を対象に、世代を超えて地域の支え合いにつなげていくことを将来的な目的とし、きっかけづくりとしていまどきの子育て事情を学ぶ出前講座を開催しました。
講座では、特定非営利活動法人山県楽しいプロジェクト事務局長の木村麻理(きむらまり)氏をお招きして、「未就園児の子育て支援講座~聞いてみよう今どきの子育てとは~」と題して講話いただきました。
講座の様子
講師:木村麻理氏 | 講座の様子 |
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講師の木村氏からは、
「おやこYYひろば」(地域の子育て支援拠点)を作るにあたって、
- ママに視点を置き、ママたちがちょっとおしゃれして出かけたくなる場所(おしゃれな空間)を目指した。
- 安心して子供を遊ばせられ、ママもくつろげる空間づくりのため、スタッフが見守り隊として常駐した。
- 同じ未就園児でも、0歳と3歳では全然違う!)
- 子供が手の届く範囲に危ないものはないように配慮した。
- 食事を持ち込み自由とし、ピクニック感覚で交流できる場所を作った。
- 絵本を貸出しした。(読書につながる!)
- 各種イベントや託児付き教室を開催した。
など、工夫した点を写真等で紹介されました。
育児の流行は3年ほどで変わっていく。
ex.
- スリング→エルゴ
- ベビーカーは三輪タイプ
- スイマーバの登場
ママとのコミュニケーションでは傾聴と共感や、それぞれの子育てを否定しない受容の精神が大切。
アドバイスや批評はしない。
次に来てもらえる場づくりが重要である!
とのアドバイスをいただきました。
受講者の皆さんからは、
- 孫がいるが、自分の子育て時と全然違う。でも、愛情や責任はずっと変わることはないと思う。
- 「傾聴と共感」は新鮮だった。
- 伝える言葉に思いがないとダメだと思う。
- このような拠点は市にもあるが、遠いので近くにできると良い。
- 子育て事業は変わっていくので、定期的にこのような講座があると良い。
などの意見・感想がありました。