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第4回観光振興・まちづくり部会を開催しました
平成25年11月15日(金曜日)、岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会第4回観光振興・まちづくり部会を開催しました。
部会には、座長の倉内文孝(くらうちふみたか)岐阜大学教授、県内の観光団体、県及び市町村の担当者計34人が出席しました。
事務局から、「リニア活用戦略」とりまとめの方向性について説明し、意見交換を行いました。
観光振興
- リニア岐阜県駅を起点に、東西・南北に広がる新たな観光軸をつくる取り組みを進める。
- 県内外の情報を扱う観光案内所など、リニア岐阜県駅に「県の東の玄関口」として求められる施設を検討する。
移住・定住・二地域居住
- 情報通信技術を活用した、場所や時間に捉われない新しい形の働き方の広まりとライフスタイルの変化を捉え、移住・定住ニーズを喚起し、対応していく。
会議での主な意見
- 県内観光地をつなぐ街道について、季節ごとの自然や、共通する特徴をイメージし、「○○街道」などと名前を付け、売り出していくとよいと思う。
- リニア開業までに市民・県民全体が、観光客を「おもてなし」する素地を作ることが必要である。
- この地域には中山道だけではなく、鎌倉街道、東山道といった歴史のある街道もある。これらをうまく展開すれば東西・南北に広がるかもしれない。
- 周遊型の観光だけでなく、滞在型・体験型の観光の視点を入れるとよい。
今後は、次回の観光振興・まちづくり部会で、部会としての最終報告を取りまとめる予定です。