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垂井町東地区まちづくり協議会
垂井町「東地区まちづくり協議会」へのアドバイザー等派遣に関する取り組み
垂井町東地区においては、平成23年4月「垂井町まちづくり基本条例」が制定されたことをきっかけに、地域や分野別の課題解決や、地域の特性を活かしたまちづくり活動を行うことを目的として、平成24年10月「東地区まちづくり協議会」が設置されました。
県では、同協議会の「今後、住民にまちづくり協議会における役割や活動を広く知っていただき、一緒に地域課題等に取り組みたい」という要望に応え、支援するためにアドバイザー等を派遣しました。
「まちづくり協議会」に関する講演及びワールドカフェ(おしゃべり会議)を開催しました!
平成25年10月20日(日曜日)に、参加していただいた約25人の住民の皆さんに「まちづくり協議会」を広く知っていただくため、岐阜県コミュニティ診断士・ぎふコミュニティづくり支援の会会長の平孝明(たいらたかあき)氏を講師にお招きして、設置目的や役割を再確認し、既設まちづくり協議会の現状や具体的な活動事例の紹介などについてご講話いただきました。
講師の平氏からは、
- 地域によって、地域性や住民の意思により取り組み内容はいろいろあって良いが、地域の将来像を指向するもの
- まちづくりはプロセスが大事、住民参加ーみんなが主役、情報の共有、協働のまちづくりを民主的に進める
- まちづくりにもPDCAが必要
- 女性の地域活動への参加を進める
などのまとめをいただきました。
その後、住民の皆さんが主体的に「東地区まちづくり協議会」の活動を企画し行動していただくため、岐阜県コミュニティ診断士の樋口克孝(ひぐちかつたか)氏をファシリテーターとして、ワールドカフェ(おしゃべり会議)を開催しました。
ワールドカフェでは、「東地区がこんなまちになるとうれしい!」及び、まちづくりモデル事業として進めることとなった「あいさつ運動でこんなことをやろう!」をお題に、4人程度のグループに分かれて自由におしゃべりをしていただいた後、6人のグループ代表者から発表していただきました。
各グループ代表者からは、
- まずは自分から、家庭から、親から、継続してあいさつしよう「大人が変われば子どもも変わる!」
- PTAやスポーツ少年団等と協力してあいさつの趣旨を伝える
- 人が集まる広場などをつくる
- 地域活動(チャレンジ教室・体育際)で地域の絆が深まる
- まちづくり協議会で横のつながりを深めて盛り上げていこう
などの意見が発表されました。
今回、住民の皆さんから出された意見をもとに、東地区まちづくり協議会として今後の活動の進め方を検討していくとのことです。
講演及びワールドカフェ(おしゃべり会議)の様子
講師:平孝明氏 | ファシリテーター: 樋口克孝氏 |
ワールドカフェの様子1 | ワールドカフェの様子2 |
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