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絹本著色両界曼荼羅[けんぽんちゃくしょく・りょうかいまんだら](宝光院)
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市野口 |
所有者 | 宝光院 |
指定年月日 | 昭和42年6月14日 |
この絹本著色両界曼荼羅の原本は、弘法大師が唐において、大師の師、恵果から付法を受け、我が国に伝えたもので、京都教王護国寺にある。宝光院の絹本著色両界曼荼羅は、京都教王護国寺のものと似ており、輪宝が縁に多く描かれている。保存状況は比較的良好である。この両界曼荼羅は、江戸時代、西尾豊後守が、宝光院に奉納したものと伝えられている。