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全国消費実態調査調査の概要2004
平成16年全国消費実態調査調査の概要
1 調査の目的
全国消費実態調査は、国民生活の実態について、家計の収支及び貯蓄・負債、耐久消費財、住宅・宅地などの家計資産を総合的に調査し、全国及び地域別の世帯の消費・所得・資産に係る水準、構造、分布などを明らかにすることを目的として、昭和34年の第1回調査以来5年ごとに実施されており、今回は10回目の調査である。
2 調査の法的根拠
統計法による指定統計調査（指定統計第97号）として、全国消費実態調査規則（昭和59年4月20日総理府令第23号）に基づき実施された。
3 調査の期間
平成16年9月〜11月の3か月間
ただし、単身世帯については10月及び11月の2か月間
4 調査の対象
全国すべての世帯のうち、総務大臣の定める方法により選定された二人以上の世帯と単身世帯を対象として調査した。
ただし、今回の結果からは単身世帯を除外している。
5 調査市町村及び世帯数
16市9町1村（平成16年1月1日現在の市町村名で表章）
924世帯（二人以上の世帯）
| 岐阜圏域 | 西濃圏域 | 中濃圏域 | 東濃圏域 | 飛騨圏域 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 調査市町村 | 世帯数 | 調査市町村 | 世帯数 | 調査市町村 | 世帯数 | 調査市町村 | 世帯数 | 調査市町村 | 世帯数 |
| 岐阜市 羽島市 各務原市 山県市 瑞穂市 真正町 （現本巣市） |
192世帯 24世帯 48世帯 24世帯 24世帯 24世帯 |
大垣市 海津町 （現海津市） 神戸町 安八町 揖斐川町 |
108世帯 24世帯 24世帯 24世帯 24世帯 |
関市 美濃市 美濃加茂市 可児市 白鳥町 （現郡上市） 白川町 |
24世帯 24世帯 24世帯 36世帯 24世帯 24世帯 |
多治見市 中津川市 瑞浪市 恵那市 土岐市 山岡町 （現恵那市） |
36世帯 24世帯 24世帯 24世帯 24世帯 24世帯 |
高山市 萩原町 （現下呂市） 上宝村 （現高山市） |
24世帯 24世帯 24世帯 |
| 合計 | 336世帯 | 合計 | 204世帯 | 合計 | 156世帯 | 合計 | 156世帯 | 合計 | 72世帯 |
6 調査事項及び調査期日
| 調査票の 種類 |
調査事項 | 調査期日 | |
|---|---|---|---|
| 二人以上の 世帯 |
単身世帯 | ||
| 家計簿Ａ | 収入（勤労者世帯と無職世帯） 支出 |
9月、10月の 2か月間 |
10月の 1か月間 |
| 家計簿Ｂ | 収入（勤労者世帯と無職世帯） 支出、購入先 |
11月の1か月間 | |
| 世帯票 | 世帯、世帯員及び住宅・宅地に関する事項 | 9月1日現在 | 10月1日現在 |
| 耐久財等 調査票 |
主要耐久消費財に関する事項 | 10月末日現在 | |
| 年収・貯蓄 等調査票 |
年間収入、貯蓄現在高、借入金残高などに 関する事項 |
11月末日現在 | |
7 調査方法及び調査系統
調査は次の系統により、調査員が受け持ちの調査世帯ごとに調査票を配布、取集及び質問することにより行った。
総務大臣−都道府県知事−市町村長−指導員−調査員−調査世帯
