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岐阜県鉱工業指数月報200504
岐阜県鉱工業指数(平成17年4月分)
鉱工業指数(季節調整済)(表)のダウンロード[Excelファイル/110KB]
生産指数出荷指数ともに低下
概況
1.岐阜県鉱工業指数(4月分)
平成17年4月の県内鉱工業の動向(季節調整済、平成12年=100)をみると、化学工業、窯業・土石製品工業等が上昇したものの、一般機械工業、プラスチック製品工業等が低下したため、前月に比べ生産指数は1.0%減と低下に転じた。また、出荷指数も3.5%減と低下に転じ、在庫指数は4.3%増と上昇に転じた。
これを主要業種別に前月と比べると、金属製品工業の生産は、超硬チップ、替刃等が増加したものの、鉄管継手(鋼管製)、作業工具等が減少したため、1.0%減と低下に転じた。また、出荷は横ばい、在庫は3.7%減と低下に転じた。
機械工業の生産は、携帯電話、自動改札機・自動入場機等が増加したものの、換気扇、懸架制動装置部品等が減少したため、2.8%減と低下に転じた。また、出荷も2.2%減と低下に転じ、在庫は8.8%増と上昇に転じた。
窯業・土石製品工業の生産は、安全ガラス、石工品等が減少したものの、ファインセラミックス、生コンクリート等が増加したため、7.5%増と前月に引き続き上昇した。また、出荷は1.5%減と低下に転じ、在庫は0.4%増と上昇に転じた。
繊維工業の生産は、ニット生地染色整理、ニット製外衣等が減少したものの、織物製外衣、羽毛・羽根ふとん等が増加したため、2.5%増と上昇に転じた。また、出荷は2.8%減と3ヶ月連続で低下し、在庫は2.5%増と前月に引き続き上昇した。
2.全国、中部との生産指数の比較(4月分)