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平成12年国勢調査速報
平成12年国勢調査結果速報(岐阜県)
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この速報値は、平成12年10月1日現在で行われた平成12年国勢調査の調査関係書類(要計表)を基に集計したものです。したがって、後日、個々の調査票を基に集計して得られる人口及び世帯数(確定数)とは必ずしも一致しない場合があります。
1人口
−本県の人口は210万7687人−
- この5年間で7372人、0.4%の増加
平成12年10月1日現在の岐阜県の人口は210万7687人で、前回国勢調査人口(平成7年:210万315人)に比べ7372人増加した。
人口増加率は0.4%で、前回の増加率1.6%を下回った。
図−1岐阜県人口及び人口増加率の推移
回数 | 調査年 | 人口 | 世帯数 | 1世帯当 たり人員 (人) |
||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 (人) |
増加数 (人) |
増減率 (%) |
総数 (世帯) |
増加数 (世帯) |
増減率 (%) |
|||
1 | 大正9年 | 1,070,407人 | − | − | 218,943世帯 | − | − | 4.89人 |
2 | 14 | 1,132,557人 | 62,150人 | 5.8% | 228,982世帯 | 10,039世帯 | 4.6% | 4.95人 |
3 | 昭和5 | 1,178,405人 | 45,848人 | 4.0% | 235,122世帯 | 6,140世帯 | 2.7% | 5.01人 |
4 | 10 | 1,225,799人 | 47,394人 | 4.0% | 244,557世帯 | 9,435世帯 | 4.0% | 5.01人 |
5 | 15 | 1,265,024人 | 39,225人 | 3.2% | 248,815世帯 | 4,258世帯 | 1.7% | 5.08人 |
6 | 22 | 1,493,644人 | 228,620人 | 18.1% | 297,934世帯 | 49,119世帯 | 19.7% | 5.01人 |
7 | 25 | 1,544,538人 | 50,894人 | 3.4% | 300,502世帯 | 2,568世帯 | 0.9% | 5.14人 |
8 | 30 | 1,583,605人 | 39,067人 | 2.5% | 314,923世帯 | 14,421世帯 | 4.8% | 5.03人 |
9 | 35 | 1,638,399人 | 54,794人 | 3.5% | 347,302世帯 | 32,379世帯 | 10.3% | 4.72人 |
10 | 40 | 1,700,365人 | 61,966人 | 3.8% | 390,610世帯 | 43,308世帯 | 12.5% | 4.35人 |
11 | 45 | 1,758,954人 | 58,589人 | 3.4% | 433,394世帯 | 42,784世帯 | 11.0% | 4.06人 |
12 | 50 | 1,867,978人 | 109,024人 | 6.2% | 483,766世帯 | 50,372世帯 | 11.6% | 3.86人 |
13 | 55 | 1,960,107人 | 92,129人 | 4.9% | 539,740世帯 | 55,974世帯 | 11.6% | 3.63人 |
14 | 60 | 2,028,536人 | 68,429人 | 3.5% | 567,946世帯 | 28,206世帯 | 5.2% | 3.57人 |
15 | 平成2 | 2,066,569人 | 38,033人 | 1.9% | 602,906世帯 | 34,960世帯 | 6.2% | 3.43人 |
16 | 7 | 2,100,315人 | 33,746人 | 1.6% | 645,341世帯 | 42,435世帯 | 7.0% | 3.25人 |
17 | 12 | 2,107,687人 | 7,372人 | 0.4% | 680,180世帯 | 34,839世帯 | 5.4% | 3.10人 |
(注)1昭和55年から会社等の独身寮の単身者が1棟1世帯から1人1世帯と世帯の定義が変更になった。
2平成7年以前の数値は、国勢調査の確定値である。
3平成12年人口・世帯数は、平成12年国勢調査の調査書類(要計表)を基に集計したものである。
2男女別人口
−本県の人口性比は94.2−
- 総人口に占める男の割合は48.5%
男女別人口は、男が102万2139人、女が108万5548人で、女が男より6万3409人多く、総人口に占める割合は、男48.5%、女51.5%となった。
なお、人口性比(女子100人に対する男子の数)は94.2となり、前回(94.3)を0.1ポイント下回った。 - 可茂地域で高い性比
地域(広域市町村圏)別にみると、人口性比の高い地域は可茂地域(97.4)、大垣地域(95.3)等であり、逆に低い地域は益田地域(90.8)、岐阜地域(93.2)等である。
また、市町村別では、藤橋村(139.0)、白川村(127.1)等で高くなっており、坂内村(74.3)、久瀬村(87.0)等で低くなっている。
3地域別人口
−38市町村で人口増加、61市町村で人口減少−
- 61市町村で人口減少
人口増減地域数及び市町村数をみると、地域別では、平成7年に比べ人口が増加したのは5地域、逆に減少したのは5地域であり、市町村別では、人口が増加したのは38市町村、逆に減少したのは61市町村である。これを前回(増加7地域・48市町村、減少3地域・51市町村)と比べると、減少した地域及び市町村数が増加した。 - 可茂地域で多い人口増加
人口増減数をみると、増加数の多い地域は可茂地域(7100人)、岐阜地域(2415人)等であり、逆に減少数の多い地域は、郡上地域(△1432人)、中津川・恵那地域(△1130人)等である。
また、市町村別では、増加数の大きい市町村は、可児市(5286人)、美濃加茂市(3997人)等で、一方、減少数の大きい市町村は、岐阜市(△4386人)、土岐市(△2348人)等となっている。 - 人口増加率は地域別では可茂地域、市町村別では白川村がトップ
人口増減率をみると、増加率の高い地域は可茂地域(3.3%)等であり、逆に減少率の高い地域は郡上地域(△2.8%)、益田地域(△2.3%)である。
また、市町村別では、白川村(13.6%)、美濃加茂市(8.7%)等で増加率が高く、逆に、春日村(△11.1%)、根尾村(△11.0%)等で減少率が高くなっている。
増加市町村 順位 |
人口増加数 | 人口増加率 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
市町村名 | 増加数 (人) |
前回順位 | 市町村名 | 増加率 (%) |
前回順位 | |
1 | 可児市 | 5,286人 | 2位 | 白川村 | 13.6% | 46位 |
2 | 美濃加茂市 | 3,997人 | 5位 | 美濃加茂市 | 8.7% | 6位 |
3 | 多治見市 | 2,864人 | 1位 | 柳津町 | 7.8% | 12位 |
4 | 関市 | 2,522人 | 3位 | 真正町 | 7.6% | 5位 |
5 | 穂積町 | 1,873人 | 4位 | 巣南町 | 7.5% | 7位 |
6 | 大野町 | 992人 | 13位 | 川島町 | 7.4% | 11位 |
7 | 柳津町 | 894人 | 22位 | 可児市 | 6.1% | 4位 |
8 | 岐南町 | 886人 | 24位 | 穂積町 | 5.6% | 2位 |
9 | 真正町 | 814人 | 16位 | 輪之内町 | 5.5% | 21位 |
10 | 巣南町 | 806人 | 18位 | 大野町 | 4.5% | 16位 |
減少市町 順位 |
人口減少数 | 人口減少率 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
市町村名 | 減少数 (人) |
前回順位 | 市町村名 | 減少率 (%) |
前回順位 | |
1 | 岐阜市 | △4,386人 | 1位 | 春日村 | △11.1% | 2位 |
2 | 土岐市 | △2,348人 | 81位 | 根尾村 | △11.0% | 1位 |
3 | 美濃市 | △1,307人 | 43位 | 兼山町 | △9.7% | 72位 |
4 | 神岡町 | △965人 | 2位 | 七宗町 | △8.9% | 9位 |
5 | 美山町 | △754人 | 8位 | 坂内村 | △7.9% | 18位 |
6 | 八幡町 | △721人 | 11位 | 美山町 | △7.8% | 17位 |
7 | 八百津町 | △691人 | 7位 | 和良村 | △7.8% | 22位 |
8 | 下呂町 | △522人 | 23位 | 上之保村 | △7.7% | 26位 |
9 | 七宗町 | △513人 | 12位 | 神岡町 | △7.7% | 5位 |
10 | 揖斐川町 | △489人 | 13位 | 上矢作町 | △6.9% | 12位 |
4総世帯数
−本県の総世帯数は68万180世帯−
- 県平均の1世帯当たりの人員3.10人
総世帯数は68万180世帯で、前回(64万5341世帯)に比べ3万4839世帯、5.4%増加した。
この結果、1世帯当たりの人員は3.10人で、前回の世帯人員(3.25人)を0.15人下回り、世帯規模の縮小化が進んでいる。 - 1世帯当たりの人員は地域別では揖斐地域、市町村別では輪之内町がトップ
地域別にみると、1世帯当たりの人員の多い地域は揖斐地域(3.53人)、郡上地域(3.34人)等であり、逆に少ない地域は岐阜地域(2.92人)、飛騨地域(3.08人)等である。
また、市町村別では、輪之内町(4.07人)、久々野町(4.04人)等で多くなっており、藤橋村(1.68人)、坂内村(2.35人)等で少なくなっている。
別表(ダウンロード)
平成12年国勢調査市町村別人口・世帯数(速報値)(EXCEL形式、40KB)
平成12年国勢調査5圏域及び10地域別人口・世帯数(速報値)(EXCEL形式、17KB)